アードモア5年 

アードモア5年 ヘビリーピート ウィルソン&モーガン


スコッチ アイラシングルモルトウィスキー、ボトラーズ


1992年頃より世界中でシングルモルトウィスキーへの注目度があがりましたが、多くのモルトはフィルターや、着色されていることが多く、自然な色、味わいではありませんでした。そんな中W&Mオーナーのフォビオ・ロッシ氏は直接スコットランドに行き、自分がリリースしたいウィスキーを求めて大小様々な、時には名前の知られていない蒸留所にも訪問し続けました。そうした行動により、世界中のトレーダーが購入する前の様々なカスクを買い付ける事ができるようになったのです。そうして選び抜かれた樽は新しいブランドとして、シリーズによってラベルを変えるなどの工夫をし、現状数少ないスコットランド以外のボトラーとして世界的な知名度を獲得し、ヨーロッパ、日本、台湾などにリリースし続けています。

香り

軽いピート、シュガー、


最初にシュガー系の甘さを感じ少しずつ入れ替わるかんじでピート、更に後からコーヒーニュアンスの苦味


フィニッシュ

苦味が程よく続き、ドライに終わるので時間をかけてゆっくり飲むのに最適な一杯


加水

甘さ、ピート、苦味を全部均一に混ぜて同時に味会わせた感じで変化がなくなり単調なウィスキーに早変わり。


ハイボール

薄っいほのかに甘さを感じるがピート中毒者にはピートは感じられず、パッとしない。
なかなか大人な落ち着いた味わいの印象。甘さからピート、苦味の変化は楽しく、バランスよく美味しい。度数が46℃なのでストレートはまだ良いが普段カスクストレングスばかり飲んでるのでやはり物足りなく感じるようになってしまった。