ザ・モルトマン シークレットアイラ6年

ザ・モルトマン シークレットアイラ6年スコッチ、ボトラーズ、シングルモルト、シングルカスク、カスクストレングス


(優れた者がそうであるように、常に完全を求めて努力する)

と、会社の理念が熱すぎる、メドウサイド・ブレンディング社のフラッグシップ・ブランド
兄のアリステアと共に勤めたハート ・ブラザーズ社時代を含めウイスキー産業で45年を超える経験を持つ、ドナルド・ハートが、ハート・ブラザーズのブランドを譲渡後、息子のアンドリューとともに 2009年 グラスゴーで立ち上げた新しいボトラー業界での長い経験を生かし、独自独自のルートで選び出した樽を、同社のオリジナルブランド(ザ・モルトマン)としてボトリング。シングルモルトを中心とし ブレンデットウイスキーやウォッカも手がかけている
息子のアンドリュー氏のチョイスであるこのボトルは若いほどぴーとが力強く広がると言われている、アイラモルトをシェリー樽で6年熟成

香り

ピート、軽やかなスモーク、バター、ビターチョコ、温かいミルクコーヒー、


さらりと口の中に入りどんどん奥に流れ込んで来ながら、瞬間的に温かい塩の聞いたピート臭が鼻を貫通し、コーヒー、ビターチョコのコク、大人な苦味とかすかな甘さを感じさせながら飲み込むと度数、若さ故のアルコールの刺激があるが、決してイヤなものではなく、むしろ苦味を助長する働きを担う

フィニッシュ

コクのある苦味を残しつつ最後にまたしっかりとピート感を感じられしっかりと余韻に浸れるがさほど長くない。


加水

ピート感が前に出てきた苦味が減り飲みやすくなるが、コクも減った気がする…

ハイボール

スモーキーな苦いハイボール(笑)まぁー飲みにくくコスパ悪すぎる(笑)

ここぞと言う時にゆったり浸りながら飲みたいウィスキー。開けてから時間が経つと苦味が多少落ち着き、深みに変わった気がする。薄めないのが一番美味しく感じるものは飲み手を選ぶが、ストレートで飲める人からするととんでもなく美味しいはず!(アイラモルト好きに限る)
全てのアイラモルトと飲み比べた訳ではないし、オフィシャルの8年&16年でカスクストレングス12年と比べたわけでは無いですが、個人的には中身はラガヴーリンだと思います。もし、ラガヴーリンではなくとも、このクオリティーのアイラシングルモルトをシェリー樽で熟成してシングルカスク、カスクストレングスでこの価格はむしろ安いのではないでしょうか?6年と若いですが、それを感じさせない潜在的スペックを感じます。

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