シーバスリーガル12年ミズナラ スコッチ ブレンデッドウイスキー
シーバス・ブラザーズ社が発売1950年2ハイランド最古のシングルモルト(ストラスアイラ)を造ってるストラスアイラ蒸留所を購入。そのストラスアイラがシーバスリーガルのキーモルトとして使用されています。他にも(ザ・グレンリベット、グレングラント、ロングモーン)などがあります。
スコットランドから日本への贈り物。
スタンダード品であるシーバスリーガル12年との違いは最終段階に名前の通り(ミズナラ)の樽で熟成させていること、シーバスリーガルのマスターブレンダーのコリン・スコットが日本に敬意を評し日本人の繊細な味覚に合わせて特別にブレンドした日本市場限定販売。
そもそも(ミズナラ)とは?最近やたら流行っているミズナラ。日本原産のオーク材で樹齢200年以上の木だけ使用され、加工熟成方も少し扱いが難しいが、正しく使うと伽羅(キャラ)、白檀(ビャクダン)など特有の風味がある。スコッチに使われる場合わざわざスコットランドに持ち込まなければならないので高額になる事が多い。あまり知られていないが、実はどんぐりの木の事。
香り
シトラス 薄い蜂蜜、土、なんせアルコールの刺激臭強め
味
レモン、チョコケーキのスポンジ、 ピリッとする舌先にモルトのほのかな甘みを感じ舌以外をつたい喉へと向かい、味よりも香りが左右から立体的に鼻へ抜けるとアルコールの刺激に変わる
フィニッシュ
はアルコールの刺激が唇、口の中に居座り悪い意味でグレーンの苦味が長く全体的にアルコール刺激でピリつく
加水
モルトの芳醇な香りがちゃんと感じられ、全体的に甘みが増した、気になっていたアルコール刺激がマイルドになり、本来の味がわかるようになる、モルトとグレーンのバランスの良さが際立つ最後のアルコール刺激は残るものの、良い意味での残り方に変わる
圧倒的にロックかトゥアイスアップがオススメ。
ハイボールだとアルコールの刺激が悪さをしそう…
スタンダード品のシーバスリーガル12年とは違った味わいがして、好みが分かれて討論にもなっていることもしばし…しかしこの値段帯でミズナラを試せるのは実に有り難い限りです‼もし気に入ればシーバスリーガル18ミズナラも出ていますので、熟成されたミズナラに酔いしれるのもありかも…