ノブクリーク100プルーフ アメリカン、バーボンウィスキー
皆さんご存知世界で一番売れているバーボン（ジムビーム）を作ってるビーム社の手がけるクラフトバーボン
メーカーズマーク、ブッカーズ、ベイカーズ、ベイゼルヘイデンと並ぶクラフト（少量生産、高品質）バーボンの代名詞。かの有名なマスターディスディラー、名匠6代目フレディ・ブッカー・ノー・ジュニア氏が禁酒法以前の本来のバーボンを再現して作られました。
二度内側焼き上げた樽（バーボンに使われる樽はホワイトオークの新樽で、内部をチャーと呼ばれる焼き上げる工程を必須とするが、ノブクリークに使用される樽はそれを二度行い、内部がワニ背中の様にゴツゴツとするまで焼き上げた樽=アリゲーターチャーと言われる状態にして使用される）
バーボンではかなり長い9年もの間熟成され、内部がものすごく焼かれている事により、バニラやウッディさが強め。
名前の由来はケンタッキー州にある小川の名前でアメリカ第16代大統領リンカーンの育った土地の名前だそうです。四角い特殊な形のボトルですが、 アメリカの禁酒法時代に人々がブーツにお酒を隠すために使っていたものがモデルになっており、ラベルもボトルを新聞紙に包み取締官を誤魔化していたところからきているそうです。
禁酒法が良くも悪くもお酒や人々に与えた影響は計り知れませんね。
香り
バニラ、アーモンド、蜂蜜、ウッド、クレパス、
味
まずアルコールの刺激がくる珍しいタイプサラサラしており蜂蜜、ダークチョコのキリッとした甘みを感じつつアルコール間が鼻へと抜けていき重みのある甘さが口に広がる
フィニッシュ
鼻に香りが抜けてからはそれなりに余韻が続くが、甘さ、重さの割には短く感じる
加水
香りは甘さとウッド感が強くなるモッタリとした甘みが口の下に行き、鼻へと抜けはせず口の中にスパイスの聞いたドライな甘さが広がり、余韻短め。
ハイボール
控えめな甘さを感じたかとおもうとしっかりスパイシーな力強いウッディな味わいがする
香りはめっちゃ甘いのに飲んでみると甘いは甘いがキリッとサッパリとした甘さでむしろスパイシー、ウッド感さを感じる。アリゲーターチャーを使ってるだけあり力強い木❗の存在、樽を感じられるウィスキーではないでしょうか。