2011 カリラ8年 

カリラ8年 グランヴァン エクスプレッション マルゴークラレットカスクフィニッシュ  

スコッチ、アイラシングルモルトウイスキー、カスクストレングス、シングルカスク

ボトラーズ

ウィスク・イー社

(独立資本で少量生産、かつウイスキーへの情熱にあふれた職人による シングルモルトのためのウイスキーづくりを行っている生産者を取り上げてきた日本を代表するインポーターのひとつウイスク・イー社。アランをはじめ、キルホーマン、グレンアラヒー、スプリングバンク、グレンガイルなどの蒸溜所のオフィシャルボトルはもちろん、ボトラーズも多数扱っています。)

アンドガールズ/&Girls

ブロッサムズ/Blossoms

ウイスキーギャラリー/Whisky Gallery

パノラマアート/Panorama Art

オーシャンズ/Oceans

ステラーセレクション/Stellar selection

ビッグフィッシュ/Big Fish

ヘンプ&スパロー/Hemp & Sparrow

グランヴァン・エクスプレッション

/Gland Vin Expressions

スノーフレーク / Bright Snow Flakes

スコッチ アイラシングルモルトウィスキー

(バーボンバレルで5年熟成後、

フランス・マルゴー村の1級シャトーの赤ワイン樽で3年6ヶ月追熟した8年熟成。同シリーズ第4弾で、マルゴークラレットカスク最後のリリースとなります。香りは海風、ピートスモーク、奥からカシスシロップやブラックベリージャムの凝縮感のあるフルーツのアロマとオークが広がります。口に含むと、バターソテーした帆立、イチジクと黒ブドウの甘いソース、ペッパーの辛みがカリラらしい塩気を含んだピートスモークと絡み合い、フィニッシュに紅茶の葉の渋みを含んだベリーの甘味が現れゆっくりと消えて行きます。マルゴークラレットカスクでの熟成期間をさらに延ばしたことで、凝縮されたフルーツとスパイスが加わり、これまでのリリースよりさらに深みのある味わいが楽しめる1本に仕上がっています。)
 と、珍しく販売元の説明を丸っと引用させて頂いたのですが、個人的に感じるものとかなり差がある気がしたのであえて載せさせて頂きました←

詳しいカリラはこちら

香り

重いピート、濃いウッディさ、重い重いシェリー、

あぁ~まずい(笑)

先ずアルコール感が強烈に鼻へ抜け、

しっかりピートが口に広がり、

ウィスキーの味とシェリー酒の割合が

1:3なくらいモルトを認知できない(笑)

もう度数の高いピートシェリー酒。

個人的にシェリー酒が苦手なので

この極振りには耐えられませんでした…

フィニッシュ

しっかりとしたピートを感じているとそれを上回るシェリー感

フルーティーとかじゃなくもう果実の暴力

ぶどう酒の樽で溺死を彷彿とさせる…

加水

モルトの甘味を感じれるようになるが、ピートのターンが終わった後のシェリー感が、まぁー…えぐみの固まり。

グラッパの方がクセ優しいとさえ思える←

ハイボール

皆さんは表面に白いカビがついたままになっているドライソーセージをご存知でしょうか?

私はあれがかなり苦手で、シェリー酒と通じる後味を感じるのですが、

炭酸水にそのソーセージ浸けときましたみたいな味です…

終始嫌なえぐみしか感じないです…

完全に好みの何でしょうがちょっとリタイアレベル…

これは他のウィスキーと混ぜて消費するしか…

熟成年数がそれなりにあってここまで飲めないなと思うのは初めてかもしれません。

もう一本ラフロイグのファーストフィルのオロロソシェリー樽のもなかなかなのでそのうち書かせて頂きたいです←

ワイン樽フィニッシュですが、なんと言ってもシェリー酒感が強いのでシェリー酒と表現しています。