オールドパースシェリーカスク カスクストレングス
スコッチ ボトラーズ モリソン&マッカイブレンデッドモルトカスクストレングス
モリソン&マッカイは元モリソン・ボウモア取締役のブライアン・モリソンと キーバー・オブ・ザ・クエイクを受賞している商品名にもなっているパースの街は ハイランドの玄関に位置し 19世紀には ウイスキーの中心地と栄え、デュワーズ、ベル、フェイマスグラウスなどの名ブランドウィスキーが誕生した町として知られています
オールドパスはシェリー樽熟成の特徴を詰め込んだブレンデットモルトウイスキー中身はグレンファークラス、グレントファーズ、アイルサベイ
シェリーバット、チェリーパンチョン、シェリーホグスヘッド、の3種類のサイズの異なるシェリー樽を 熟成した原酒を100%使用。
香り
重いモルト、軽やかなシェリー、花、水飴、
味
アルコール感がかなりあり、いまいち旨味を認識しにくいシェリーっぽい感じがしなくもない程度。香りに甘さがあるのに味に反映されておらず、飲み込んだ後にフルーティーな香りが若干鼻に抜ける。かなり若い原酒と思われる。
フィニッシュ
シェリー風の香りが微かに残るが、それよりも舌のぴりつきに気が向かう
加水
普通香りが開くのだが、あまり変わらずモルト、シェリーの甘味を感じるようになるが、やはり後味のアルコール感が気になる。
ハイボール
シェリーっぽいと言うより薬草っぽい、えぐみが全開でちょっと苦く、ドライ。かなり酔っ払ってからでないと厳しいかもしれない…
総じてピンとこなかった訳ですが、単純に自分がシェリー樽とブレンデッドモルトがあまり好みで無いことを抜きにしてもウイスキーらしい旨味をあまり感じられなかった印象。逆にこの価格でカスクストレングスのシェリー樽で美味しかったらおかしな話になる気もするので変に納得です。