ルーアックモア 2014 6年
インプレーションカスク
スコッチ、
ハイランドシングルモルトウィスキー
ホグスヘッド
ボトラーズ、ウィスク・イー
記載はないがおそらく
カスクストレングス、シングルカスク
ノンチルフィルタード、ノンカラー
ルーアックモアはグレンタレット蒸溜所のヘビリーピーテッドタイプ
詳しいグレンタレット蒸溜所はこちら
香り
しっかりとしたピート、スモーク、穀物の甘さ、黒糖、
更にしっかりと嗅ごうとすると気化したアルコールに鼻をやられる(泣)
味
一瞬めっちゃ甘いと、思ったのもつかの間口の中で気化したアルコールが鼻から強制排出、ちょっと痛さすらある(泣)
その後最初感じた甘さを信じられなくなるくらいビターな旨味、なれるとやはり甘みも出てくる、塩キャラメルを初めて食べた時の驚きに似ています。
フィニッシュ
あれだけ甘みとコクを感じさせながら
残味はさっぱりとしているが、鼻に美味しい香りが停滞している、
そして胃に到達したのがわかるくらい熱いものが到着する…。
加水
後味の苦みがより強く長くなる。
飲みごたえが増えたので加水してゆっくり楽しむのもあり
ハイボール
非常に甘上手いハイボール。
やっと味わいにちゃんとグレンタレットの甘さを感じる事が出来た。
サラッと飲めるが、この飲みやすさからは予想出来ないくらい度数が高そう…
驚嘆のアルコール度数66%
今まで色々とウィスキーを飲んで来ましたが、この度数はウィスキー史上一番高いです。
フェノール値も80ppmのはずなのですが、ピートよりもアルコールの衝撃が勝っており、そんなに気にならなかったのが本音。
やはりアルコール度数高いと旨い理論は間違ってなかったなと、きっと明日内臓の調子が悪いんだろうなと、確認と確信を教えてくれた1本です。