クロフテンギア10年

クロフテンギア10年 バーボンカスク

クーパーズチョイスハイランドシングルモルトウィスキーシングルカスク カスクストレングスノンチルフィルター ノンカラー


クーパーズチョイス

1992年グラスゴーのバーズデンで創業ボウモア蒸留所で20年以上ゼネラル・マネージャーとして研鑽を積んだブライアン・クルック氏がオーナーで、約20カ国にウィスキーを輸出している
樽職人を(クーパー)と呼ぶが、ラベルの上部に樽を使う作業をしている様子が描かれているこの(ザ・クーパーズ・チョイス)シリーズは、同社を代表するブランドで、その樽に最適な度数を選び、基本的には43度、46度、カスクストレングス、の三種で加水されています。
そして樽職人と名乗るだけあって、別のボトラーズでは見かけないような多彩な樽選びや追塾が大きな特徴。
バーボン、シェリーはもちろんの事。リオハワインカスク、コニャックカスク、ポートフィニッシュ、モスカテルカスクフィニッシュ、アマローネカスクフィニッシュ、ソーテルヌカスクフィニッシュ、
アメリカンオーク/ポートフィニッシュ、
アメリカンオーク/マスカットカスクフィニッシュetc…
と、他では聞かないような樽をめっちゃ使って、遊び心がありつも、しっかりと品質高く、味わいをまとめあげてるのはさすがクーパーズ。

香り

アルコールに乗ったしっかりピート、微かに白い花、薄い黒糖、


口当たり重めなのに甘さにしっかりとピートが効いており、飲みごたえがある。


フィニッシュ

飲み込んでから鼻へ抜けた後にしっかりと甘味が感じられ、フィニッシュがしっかりと美味しいのは珍しい印象


加水

甘さが全開に花開くフィニッシュでピートも感じられストレートとの変化が両方楽しめる


ハイボール苦

味と微かな甘さが味わえる微妙なハイボール(笑)これはなしで(笑)

ADラトレーのクロフテンギアの後にのんでこれを書いているのですが、びっくりするくら両極端な味わいでかなり面白いです。ADラトレー→軽い、シュガー甘い、ピート補佐クーパーズチョイス→重い、モルトしっかり、ピートしっかり。さすがのクーパーズチョイス。樽のチョイスで酒質が重くなったかと思うほど濃厚なフレーバーが付与されているなと感動させられました。大きな特徴。