グレンスコシア10年ピーテッド

グレンスコシア10年 ピーテッド
スコッチ、オフィシャル、キャンベルタウン、シングルモルトウィスキー


スコッチウィスキーの聖地だった…だった。キャンベルタウン、ニッカウヰスキーの竹鶴氏が、ウィスキーの造り方を学びに行った土地。スプリングバンク蒸留所を見本にニッカのウィスキーは作られていると噂があります。
キャンベルタウンに1832年創業のグレンスコシア蒸留所創業年数としてはかなり古く、当時キャンベルタウンには30箇所近い蒸留所があったにもかかわらずアメリカに向けて粗悪なウィスキーを多く輸出し、目先の利益を優先して評判が落ち、禁酒法の煽りも受け次々と閉鎖していくなか、グレンスコシア蒸留所も借金によるオーナーの自殺により幽霊が出る噂やら、大改装での赤字などで何度も閉鎖に追い込まれます。
キャンベルタウンには今、スプリングバンクグレンスコシアグレンガイルの3つの蒸留所しかなく、キャンベルタウン≒スプリングバンクのイメージが定着しているかと思います。正直自分もそのイメージに洗脳されていました←。
2014年以降はノンチルフィルタード、ノンカラーを貫き、真摯にウィスキー造りをしています。


香り 

蜂蜜、白い花、シュガー、カスタード、バニラ、



甘い、シュガー、バニラの甘味が全快で広がり丸くまろやかな口当たり。アルコール感もなくしっかりとピートもひろがり、甘さとピートのバランスが素晴らしく、非常に甘く熟したバナナ感が素晴らしい。


フィニッシュ


甘さが初めにきて、後半はピートのターン、若干の苦味のあるピートが鼻まで広がり満足感が凄い


加水


甘い(笑)が、ピート感との距離が出来てバランスが崩れた、スカスカする

ハイボール


ほのかにピートがする気がするかなり味気なく無駄に甘いだけのの薄いハイボール

ノンチルフィルタードのノンカラーは現在の自信の現れなのかもしれません。定番のグレンスコシアを知る前にこのピーテッドを知ってしまったのは不幸なのか幸福なのか…まぁ〜なんにしてもうまい(笑)ピートが効いていればなんでもいい訳ではなく、3つしか蒸留所がないキャンベルタウンのピーテッド!希少価値もさることながら、なにしろ面白い味わい。アイラとも、アイランズとも違うモルトの甘味ではなくシュガー系の甘さでピーテッド、ほのかにフルーティーを感じるかと思うとビター&スパイシー絶妙なバランスは味わってみないと伝わらないのかもしれません…

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