ハイランドパーク12年ヴァイキング・オナー

ハイランドパーク12年ヴァイキング・オナー
スコッチオフィシャル シングルモルトウイスキー

ハイランドパークの由来は蒸留所が ハイパークと呼ばれる高台にあったことに由来します。
オークニー諸島と言ったらハイランドパークと言っても過言ではないぐらい有名どころ。
伝説の密造者であるマグナス・ユニソン の密造蒸留所があった場所にハイランドパークは創業しました。
設立1978年、創設者は デビット・ロバートソンで、彼はマグナスを捕まえた税務署の人間だと言われています。
オークニー諸島は長い間 北欧のバイキングが支配していた土地でした 。そのためバイキング文化が色濃く残っており、その敬意が強く表れているウイスキーです。
自家製の麦芽20%フェノール値40ppm、残り80%は シンプソンズ社のノンピートの麦芽。最終的にフェノール値10 ppmとなる。

ロシア皇帝やデンマーク王などが出席した船上パーティーで北の巨人と賞賛されたといわれている。
ハイランドパークはボトラーズからリリースされているシークレットオークニーの可能性がかなり高いです。

ウイスキー評論家のマイケル・ジャクソン氏が全モルトウイスキーの中で、最もオールラウンダーで優秀な食後酒と評し、採点も非常に高く12年は90点 。
仕込み水はクランティットの井戸水、乾燥させるピートは独自のもので、アイラ島とは違った風味があり(フォギー、ヤギー、モス)と呼ばれる3層のピートを使い分けており、ハイランドパーク独特のアロマを作り出している。又ファーストフィルのシェリー樽というこだわりもある。
特徴的なボトルデザインはノルウェーにある、世界遺産(ウルネスの木造教会)の壁面装飾がモチーフ。この教会はキリスト建築とヴァイキング建築が混ざったウルネス様式と呼ばれるものらしいです…なんでも北欧神話の善と悪の戦いを描いており、ライオン(善)ヘビ、又はドラゴン(悪)による長きにわたる闘いの中でライオンが閉じ込められた様子らしいです…いや、(善)なのに世知辛い…あれ馬系の幻獣じゃなくてライオンなのね(笑)

香り
重たい麦、黒い土、黄色い花、微かに蜂蜜、



口当たりは柔らかいが、重みのあるモルトの味わいがしっかりと感じられ、その旨味を邪魔しない程度にピート感が支えている。

フィニッシュ
終始重く、ピートが抜けるとドライな後味で綺麗に居なくなる。


加水
最初に軽やかなシュガー系を感じると後から重くピートをまとった旨味&苦味を感じ高低差がかなりある楽しめれば良いが、個人的には脳が忙しく感じる


ハイボール
重みのある味わいが炭酸に負けておらず、しっかりとモルトを感じられる。気持ち甘さをがあるようなきもするが、爽やかさとドライな飲み口が素晴らしい。アサヒスーパードライを思わす様なハイボール。

ストレートだと飲み疲れてしまいそうな重たさ。その点はバーボンに近いスコッチの印象そして期待していたよりピートがなく、拍子抜けしたのは否めない。これはかなり好みがはっきりとしそう。個人的にはゆっくりハイボールで消費していくしかなさそうな味わいでした…。

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