自分に合った美味しいウイスキーを無駄なく見つける為にはどうしたらよいのか?…

これから色々な角度からみたオススメウィスキーをご紹介出来たらと思いますが、先ずそのウィスキーはどういったもので、自分の好みがどの位置に居るかわからないと比べるのが難しいので、ウィスキーとはなんぞやってのを軽く触れておきます。個人的な見解ですが、理解しないで嗜んでる方と知識ある方では良くも悪くも味覚の感じ方が違うと思います。
お酒は大きく分けて二種類あります。醸造酒と蒸留酒です。
醸造酒元になる材料に酵母を入れ、アルコール発酵させて作られたお酒の事を言います。ビール、ワイン、日本酒etc…材料がそのもので作るので不純物が多く、悪酔いしやすかったり、残りやすくえげつない二日酔いになりやすかったりと量飲むとクレイジーなお酒達です(笑)だからこそ材料の旨味そのものを感じやすくはあるのですが…

蒸留酒醸造酒を蒸留酒して作ったお酒の事を言います。
ウィスキー、ブランデー、ラム、テキーラ、ジン、焼酎
以下ウイキペディア引用

(酵母によるアルコール発酵で作り出される醸造酒のアルコール度数は16%~20%が限界であり、これ以上の濃度では酵母自身が死滅してしまう。そのためこれ以上度数を上げるにはエタノールの濃縮が必要になるが、1気圧におけるエタノールの沸点は約78.325℃、水の沸点は約100℃と差があるので、単純に加熱濃縮した場合はエタノールの方が気化しやすく、逆に度数が下がってしまう。そこで蒸発したエタノールの方を集めて濃縮する蒸留を行う必要がある。

醸造酒を蒸留器で加熱すると、沸点の低いエタノールが水よりも盛んに気化してくる。この蒸気を集めて冷却することで液体に戻すと、元の醸造酒よりもエタノールが濃縮されているため、アルコール度数の高い酒になる。これが蒸留酒であり、気化せずに残った液体は蒸留残液と呼ばれる)

乱暴に要約すると…

麦汁に酵母入れたらビールになりました。

ビール煮詰めて湯気集めて樽入れてウィスキーになりました(笑)

こんな感じ(´・ω・`)ちなみにブランデーはワイン煮詰めて樽入れましたの感じ(笑)
意外とちゃんとは知らない人が多いのですが、ウィスキーとブランデーは材料が違うのです。
醸造酒で例えるとビールとスパークリングワインぐらい違います(笑)。
以前オーセンティックバー(皆さんがバーと聞いて思い浮かべるであろう入りづらいあの敷居高そうなバーの事)で聞いた話だと紳士なオジサマが綺麗な若い女性と来店しいて、紳士が女性に(知ってるか⁉ウィスキーを長い間寝かせて熟成させたらブランデーになるんだよ•̀.̫•́✧キリッ)(へえーそうなんだー知らなかったー)との会話があったらしく、紳士が御手洗いに席を外してるときにバーテンダーさんがそっと女性に誤りを教えてあげたとのお話を耳にしたのですが、いくら頑張っても麦はぶどうにはならないですよね…
キリストは水をワインに変えたそうですが←
間違った知識で知ったかドヤりほど恥ずかしい事はないので、自分も気をつけないといけないなと気を引き締め直すきっかけになりましたね…。

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