オールドプルトニー12年

オールドプルトニー12年

スコッチ、 オフィシャル シングルモルトウィスキー

誰もがご存知バランタイン17年の(魔法の7柱)の内の一つ(スキャパ、バルブレア、アードベッグetc…)

1826年ジェームス・ヘンダーソンが創業。最も古い蒸留所の1つで(北の強者)の異名を持っています。

以前はスコットランド本土で最北の蒸留所でしたが、今はウルフバーン蒸留所が最北になり、2021年にジョンオーグローツ蒸留所が最北になるらしいです。また蒸留所のある港町ウィックはニシン漁が盛んで発展に尽力した国会議員のサー・ウィリアム・プルトニーに敬意を払い命名。

特徴的なボトルの形をしていますが、独特なずんぐりとしたボール型のポットスチルの形を再現しており膨らみが大きく、更に上部がT字シェイプになっておりなんでも搬入時建物に入らなかったから切り落として無理やり形を変えたそうです…力技(笑)その独特のスチルのかたちにオールドプルトニー独自の味わいが作られています。

香り


青りんご、レモン、オレンジの皮、林の木漏れ日、港風、葡萄の皮、海岸、

 

口当たりまろやか、スッキリとした麦の旨味が広がり、舌の上にかすかにシュガーに似た甘みが来たところで呑み込むとアルコールの刺激に変わる鼻への抜けは感じられず、さっぱりとした味わいにもオイリーさを感じる


フィニッシュ

若干の甘みを帯びたアルコール臭が残るだけでとてもスムースフラットでさっぱりしている


加水

香りがかなり広がる、潮と花を連想させる、味は軽い甘さがサラサラと広がり、フィニッシュもスッと消え飲むのになんの抵抗もなく、フラット・オブ・ザ・フラット。


ハイボール

炭酸と飲むと甘さではなく若干の潮の香りと苦味を伴うようになり、スッキリはするがおすすめはしない…。

ものすごくスムーズかつ繊細な印象を受ける。ハイランドモルトですが、内容はアイランズモルト風味もあるがヨードがキツイ訳でもなく、シングルモルトでありながら2つの特徴を見事に調和させています。このクオリティーがこの価格帯で手に入るのは有り難い!しかしあまりメジャーではないので、
知った方は是非試して頂きたい逸品です。

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