クランガンモア12年

スコッチ、スペイサイド、シングルモルトウィスキー

オールドバー、ホワイトホースのキーモルト。その為流通量が少なく、知る人ぞ知るモルトウイスキー。
名前は近くの丘に由来していてゲール語で(突き出した大きな岩がある丘)の、意味

クラシック・モルト・シリーズの一つに選ばれている。クラシック・モルト・シリーズとは?UD社が提唱した、蒸留所各地の特徴を代表する蒸留所の銘柄の事で、
北ハイランドのダルウィニー

西ハイランドのオーバン

スペイサイドのクランガンモア

ローランドのグレンキンチー

アイランズのタリスカー

アイラのラガヴーリン
の6つが提唱されています。つまるところこの6種類を飲み比べればスコッチの方向性や自分の好みの地域がわかりやすくなる‼
1869年に設立され現在に至るまでほぼ同じ設備、手法により伝統を守っています。
ポットスチルが小さく頭部が平坦に切られラインアームがT字になっているため、軽くて繊細なアルコールのみが抽出される、創業者のこだわり抜いた形状。
クランガンモアの創業者ジョン・スミスはマッカラン、グレンファークラス、グランリベット、ダルユーインで修行し、理想の水、を求めてこの地に蒸留所を設立しました。経営手腕が凄く、蒸留所に鉄道線を引っ張りダイレクトに運搬を可能にしました、ラベルに鉄道が描かれているのも洒落ています。

香り

華やかなシトラス、レーズン、ラムレーズン、マンゴー、熟したバナナ、

甘い‼バナナ食べたかと思うぐらい甘い‼甘みが舌の真ん中のみを伝わり奥へ行き鼻からエレガントな複雑な香りが抜け、アルコールの刺激が舌をピリッつかせながらも甘みとのコントラストが素晴らしい

フィニッシュ

アルコールの刺激がなくなりエレガントな香りとキリッ去っていった甘みが爽やかに変化し余韻を楽しみたいし、塩気のあるアーモンドが欲しくなる


加水

香りがシトラス感が強くなり鼻を刺すようになる甘いのか柔らかくなり過ぎたのかわからないぐらい優しくなる口に含むと香りはさほど感じなくなり全体的にちょっともったいない、物足りなさが目立つ。


断然ストレートがオススメの銘柄‼アルコールの刺激を良い意味で楽しめるウイスキー。そうなるとウイスキーを飲み慣れて中級者以上向けになってくると思われる。

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