べリアック10年 キュオリアシタス

ベンリアック10年 キュオリアシタス
スコッチ、スペイサイド、オフィシャル、シングルモルトウイスキー
1898年に設立されたベンリアック蒸留所建築したのは伝説的建築家であるチャールズ・クリー・ドイグ氏しかし、創業からわずか1年でスピード製造停止(笑)ここから半世紀閉鎖し、1960年代にグリンリベット社が買収し、本格始動。
2004年に独立し、2つの蒸留所、グレンドロナック、グレングラッサを所有、ベンリアックファミリーをつくる(ベンリアックが一番若いけれども)
2016年には樽の品質の確保、翌年にはグレンモーレンジ、ボウモアのマスターブレンダー、オーヘントッシャン、グレンギリー、ラフロイグ、アードモアなどにも携わった、レイチェル・バリー氏がマスターブレンダーに就任するなど、品質が向上の一途を辿ってます。

今では珍しいフロアモルティングを年に2回行いノンピートもヘビーピートも作り(購入する時は要確認)30種類以上の樽でを駆使して面白い挑戦を絶えず行っている挑戦的な蒸留所です。
ベンリアック10年 キュオリアシタスの意味はラテン語で(好奇心)の意味。スペイサイド産のピートを使用し、自家製麦したモルト(55ppm)(オフィシャル最高値はアードベッグの60pm)

ベンリアックの名前の意味ゲール語で灰色がかった山、まだら模様の山って意味らしいです、周辺には山がないらしいですが(笑)

香り

スッキリしたモルトの甘み、黒い土、

 まったりとしつつもしっかりとしたモルトの味わい味の変化が少なく、香りも多少広がりますが、心のあるキレのある甘さ控えめで芯がある


フィニッシュ

多少のアルコール感を感じるがアクセントになっており、しっかりと長く残る。やたら唾液が出て喉がなる

加水

アルコール、スパイシー臭が増すやはり甘さ控えめで全体的にキリッとした味わい


ハイボール1:3

やはりキリッとまとまっていて大人なハイボール。モルトの味わいも(甘みや旨味ではなく)感じられ食中酒として最適化もしれない。


どの飲み方でも自分をしっかり持っていて周りに流されないしたたかな強さを感じたが、特質した味がある訳ではないので私は物足りなさを感じ、もっと味が変化する複雑や面白さのあるウィスキーの方が好みなのだと再確認出来ました。
しかしながら間違いなくこのブレない味が好きな人は居るでしょうし、ひたすらこのベンリアックのみをヘビーリピートしてそうな予感も…。

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