モルトマン レダイグ12年

モルトマン レダイグ12年 スコッチ ボトラーズ アイランズ 


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香り

重たいスモーキーさ、黒い土、海岸、フレッシュな塩気


サラッと入り、口の温度でアルコールが蒸発するとスモーキーさが爆発する。鼻へと有無を言わさず突き抜けるこの感じは癖になりそう←塩気、コーヒーに近い苦味が通りすぎるとキャラメル、バター、ドライレーズンの豊潤味わい


フィニッシュ

度数があり、多少アルコール感が伴うがフィニッシュは長め、甘さも感じるが、苦味やドライの方が強く感じ1:3の割合


加水

ピートは優しくなったが、苦味がかなり主張するようになった。


ハイボール

ピート、多少の甘さはしっかりあるものの苦味を含めた複雑さが全て洗い流された印象、勿体ない。


ピートだったり苦かったりでもバターみたいな甘い感じがしたと思ったらドライだったりと複雑であわただしくいつまでも楽しめて飲みたくなる銘柄モルトマン二本目ですが、(一本目はシークレットアイラ6年)やはり樽や味の好み、ボトリングのタイミングなど一定以上の共通点があり値段以上のクオリティーを実現、期待を裏切らない。素晴らしい仕上がり。安いもので1万前後と冷静になると躊躇する値段ですが、一度そのクオリティーを知ってしまうと買わずには居られません。